akiko-H’s diary

gooブログより20年あまりの記録を引っさげて引っ越してきました。よろしく!

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

野鳥からの贈り物

今年も万両の実が色づき始めました。まるでさくらんぼのようなつややかな輝きをもって、庭の一隅に紅赤色を彩っています。野鳥が我が家の小さな庭を見落とすことなく種を落としてくれたおかげです。しかも十両や百両、いや千両でもない万両というビックなプ…

ひっつきむし(アメリカセンダングサ)

犬の散歩から戻ってくると、三四郎(犬)の足や胸元にひっつきむし(雑草の種)が刺さっていることがよくあります。ひっつきむしに要注意などと注意を払うことなく、帰ってくると刺さっているのです。私の足元にも刺さっていることもあり、このひっつきむし…

頑張る!千日紅(草)と千日小坊

「花の命は短くて・・・」と一瞬の輝きを見せてやがて散る花のはかなさは、花の代名詞でもありますが、もともと欲張りな私は、花にも一日でも長く咲いてくれることを期待してしまいます。なので、千日草、百日草、日々草とこの手の花も大好きです。 千日紅(…

クリスマス・カクタス(シャコバサボテン)

今年も咲きました。クリスマス・カクタス! 去年より半月ほど早く開花したようです。庭においてあった鉢を、蕾が膨らんだところで居間に移しました。この花は急激に環境が変わると蕾を落としてしまうことがありますが、なんとか持ちこたえたようです。花の咲…

猫ジャラシ(エノコログサ)

暖を取りたくなるような冷たい雨の一日でした。こんな日はじっとしているのがまた心地よいものと、もともと怠惰な私などは思ってしまいます。 朝の散歩の道端で見かけた猫ジャラシもすっかり枯葉色になっていました。歩きながらついこの猫ジャラシの穂先を触…

イソギク(磯菊)

今が盛りと咲いている菊ですが、色も種類も多く、また咲いている期間も長いのでほんとに目を楽しませてくれています。その菊の仲間に「磯菊」というのがあって名前のとおり、海岸でよく見られるそうです。葉先が白く縁どられ、花は花弁がほとんど開かない状…

ツワブキ(石蕗)

横浜でも木々がだいぶ色づいてきました。晩秋の日差しは柔らかく、この季節を惜しむようにやさしく感じます。晩秋の花と言えば「ツワブキ」でしょうか。この花の深い黄色は、秋の日差しのもとでは暖かさを感じる色だと思います。 庭のサボり管理人である三四…

アカマンマ(イヌタデ)

秋になって、このアカマンマが田んぼの畦道などを一面に赤く染める風景は、今では少し郊外にでも行かないとお目にかかれないのでしょうか。犬蓼(イヌタデ)と呼ぶより、アカマンマと呼んだほうが、子供の頃の情景が目に浮かんできます。子供のままごとで、…

ど根性ユリ

歩道のアスファルトの隙間に生えて一躍有名になった「ど根性大根」、その後何者かに地上部を持ち去られてしまい、そのど根性大根の再生を願ってクローン大根まで作ったなんていうニュースがあったかと思いますが、我が家では駐車場のコンクリートの隙間に、…

姫蔓蕎麦(またはハナツルソバ)

その形状の面白さに、こうも目と鼻を近づける花はそう多くはないと思います。地を這った細い茎の先に、薄紅色の小さな花が、直径5mmほどの球形状にいっぱいつけます。地面にピンクの金平糖をばら撒いたようにびっしり咲く様子は花ひとつひとつが小さいだ…

菊の花の思い出

菊の花の色は遠い子供の頃の思い出。それは幼い頃着ていたセーターの色。昔、冬になると決まって母の手編みのセーターを着ていました。それは単純なメリヤス編みのカーディガンで、私の成長とともに毎年編みなおしていたように思います。袖口とか、裾が少し…