2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
桜の開花宣言があったのが12日前、あまりのスピード開花に桜も、まわりの戸惑う諸般の事情を察してか、足踏み状態、花冷えの日々が続き、桜は思いのほか長持ちをしています。都内の桜が咲き始めた先週、3回目の大山ウォーキングを決行しました。今回は、世田…
この季節に咲く花は、どれも春の色。柔らかな陽射しを浴びた花の色がどれも優しく感じるのは、私たちが厳しい寒さの中で、この春の陽の温もりを待ち望んでいたからなのでしょうか。宿根イベリアの白は純白というのに相応しいほど「真っ白」。花の一輪は小さ…
例年にない、早い桜の開花宣言があり、私の住んでいる街の桜並木にも急遽、桜まつりの提灯が取り付けられました。平均気温をはるかに越えた暖かい日が続き、クリスマスローズが咲き揃ったと思ったのも束の間、庭の沈丁花の香りも届かぬうちに、チューリップ…
神聖ローマ帝国の首都として中世に栄え、今もその面影を濃くしている市街、古い建物の間は迷路のような石畳が続き、「百塔の街」と言われるだけに、どこを歩いても石造りの塔に突きあたります。この街で「ある場所」を探して8か所も迷うことになるとは・・…
プラハはウィーンよりもさらに寒く、細かい雪が降ったり止んだり、旧市街はほとんど積もることはありませんでしたが、ヴルタヴァ川の西岸、旧市街を眺望できる小高い丘のプラハ城あたりは白い世界でした。ところが、プラハの人たちはほとんど傘をさしていま…
今回、私たちは、ウィーンから列車でプラハに入ったのですが、日本の島国からすると、この国境を越えるということに、なにか特別な出来事のような思いを持っていました。一方で、国境問題は、世界の中では紛争の火種となっていることも多く、尖閣問題を始め…
ウィーンのランドマーク、シュテファン大聖堂はウィーンの街かどからその尖った塔の先を見ることができます。シュテファン大聖堂は、ハプスブル家の統治によってなんども建て替えられ、ロマネスク、ゴシック、バロックなどの建築様式が融合された巨大な寺院…
音楽の都を象徴するウィーン国立歌劇場は、ウィーンの街の起点とも言われてします。夫は少ない小遣いから少しでも多くのオペラを観たいと涙ぐましい努力をしている人、一方私は、1回分のオペラを観るなら映画とコンサートに何回も行きたいと思うアンチオペ…